■ 過去の『一言』(2001〜2017)
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(2004年 1月 〜 2004年 6月)


(2004年06月24日) 【自分は文系?理系?】[▲ 先頭へ]
今月のある日曜日、本を紹介する新聞のコーナーで元NHKアナウンサーでエッセイストの山川静夫さんがある本を紹介していました。山川さんは、その中で文系理系の区別をするのではなく文・理は一体となるべきものだと指摘されました。
私は中学時代、数学が好きで得意科目であり、英語や国語は苦手科目でした。それで高校は理数科に進みました。高校でもいわゆる理系科目が得意で文系科目はイマイチでした。その状況が一変したのが浪人時代です。英語は河合塾の授業をこなしていく中でどんどんわかるようになりました。国語は、河合塾の先生が紹介して下さった100ページ足らずの薄い参考書を読んで一挙に点数が取れるようになりました。この過程で自分が理系とか文系という意識はなくなりました。
私の場合、英語も国語も勉強の仕方がわかっていなかったのです。勉強の仕方が間違っていればどんなに努力しても成果は期待できません。しかし、押さえるべきポイントをしっかりと捉えて然るべき努力を重ねれば成績は必ず上がります。勉強のコツは科目によって異なりますが、私はそれらを中学や高校で教えてもらったという実感はありません。残念ながらこのことは今の学校においてもあまり変わっていないようです。
自分が文系とか理系とか思い込む前に勉強法を工夫して努力することが必要です。コツさえ掴めばどんな科目の成績も上がります。成績が上がれば当然苦手意識は消えるはずです。少なくとも中学時代には文系・理系それぞれの科目に対する苦手意識を持ってはいけません。そして高1で自分の将来のことを考えた上で高2からの文系・理系クラスを選択して欲しいです。私自身の経験を反面教師として生徒諸君に接していきたいと考えています。

(2004年06月17日) 【感動の授業】[▲ 先頭へ]
前回の「塾長からの一言」で、私自身の経験も踏まえて大学入学後は英語力の伸びは期待できないと述べましたが、大学での英語の授業で今も覚えていることが二つあります。
一つは、面白い英文小話集の教材を使い、毎週一話ずつ暗記したことです。宿題として覚えて大学へ行き、クラスの皆の前で発表する形式でした。教授がどのような趣旨でこの授業をされたのかわかりませんが、今でも2〜3話の内容を覚えています。因みに、中学クラスで、定期テスト前に英語の教科書の1ページを生徒の皆さんに覚えてもらったことがありました。これはかなり効果的な方法かもしれません。
もう一つは、シェークスピアの原文を読み進んだ授業です。慶応大学から教えに来られた先生(安東教授)の朗読に圧倒されました。演劇の舞台のセリフを聞いているようで、心から感動できる素晴らしい朗読でした。友人達と、先生のように英語を話せるようになりたいと語り合ったものです。
サミット・ゼミの英語の授業で私が英文を読む時にはいつも安東先生の朗読を思い出します。発音、アクセント、特にイントネーションに注意して英文を読んでいるつもりです。また、数学の授業ではいろいろな計算の仕方や問題の解き方を紹介しています。勉強する過程で生徒の皆さんに感動してもらいたいと努力しているつもりですが、うまく伝わっているかなぁ〜。

(2004年06月10日) 【英語の受験勉強】[▲ 先頭へ]
高3クラスの皆さんによく、社会に出た時に困らないだけの英語力を受験勉強で身につけるように話しています。大学入学後は、英語が専門である場合を除いて英語力が伸びるとは思われないからです。はるか昔の私自身の経験でも大学での英語の授業で英語力が伸びたという実感はありません。大学に進んだ生徒さん達に聞いても、同様の感想が返ってきます。
社会に出たときの英語は実戦勝負です。私が日産自動車で海外の仕事を始めた頃、先輩と二人で朝から夜まで丸三日間ある英語の法律文書に取り組んだことがありました。また、難解な英語で書かれたEC委員会の諸規則に往生したこともありました。もちろん、英文企画書を作成しプラスαの情報を加味しながら会議でプレゼンテーションを行い、相手先から称賛されたような経験もたくさんあります。
私の現役大学受験の時は、英語にイマイチ自信が持てませんでした。浪人して一番成績が伸びたのは英語で、現役の時に得意科目であった数学の偏差値を越えるまでになりました。浪人時代に身につけた英語力が基礎になり、社会で一人前に英語の仕事が出来たのだと思います。もし現役でどこかの大学に入っていたとしても、社会に出てからは英語で苦労したはずです。
大学受験勉強が社会に出てからどのように役立つのかを説明することは易しくありませんが、こと英語に関しては間違いなく役立ちます。100%ストレートで役立ちます。英語の受験勉強は社会に出てから役立つ、というより、社会に出てから困らないようにしっかり勉強しなさいということになります。高校生の皆さんには、大学受験の時の英語力で社会に出て行くことを自覚して欲しいです。

(2004年06月03日) 【普通の子の重大事件】[▲ 先頭へ]
長崎県佐世保市で小6女児が同級生の女児にカッターナイフで切られ死亡した事件で「殺すつもりだった」という言葉にショックを受けていたら、今度は地元金沢で高1男子が元同級生の姉妹を金槌で殴打した事件が報道されました。その男子生徒は「人を殺し、自分も死刑になりたかった。相手は誰でもよかった。」と供述しているそうです。二つの事件での加害者の児童・生徒の言葉は人を圧倒する衝撃的なものです。
中高生と毎日授業で接している私は、これらの事件が信じられません。一昨日、昨日の授業でも話題になりましたが、中高生の皆さんも私同様にショックを受けていました。佐世保児童相談所は「普通の家庭で育った普通の子が重大な事件を起こした」と言っているそうです。
私が中高生だった30年前には考えられなかった事件です。世の中が変わってきているせいなのでしょうが、二つのショッキングな事件の原因を解明して、同様の事件の再発を防がなければなりません。ただ、事件が発作的なもののような感じがするので原因が解明されるか否かわかりません。今日の日本経済新聞のコラム「春秋」では情報化社会で大量の情報のシャワーを浴びて育つ今の子供達は一世代前とは違ってきていると指摘しています。私は、人をごく簡単に殺してしまうようなテレビゲームの影響を直感しました。
文部科学省は佐世保の事件をうけて、ホームページでの子供達のモラル面を指導するため教員のIT能力を高めることを指導するそうです。石川県の教育委員会は、各学校に児童生徒の交友関係やグループの状況把握に努めるように文書で指導するそうです。しかし、両方とも、「ちょっと違うだろ」と感じます。子供達の現象面を把握することより、何故そのような事件が起こるのか、普通の子が重大事件をおこさないためにどうすればよいのかを考えて、対策を実施することが事の本質です。私は、命の尊さや弱者を労わるべきことという生きていく上での基本的なことを徹底させることが重要だと思います。

(2004年05月27日) 【塾は不要?】[▲ 先頭へ]
昨日の高3クラス。教室に早くやってきた3人と雑談をしていました。学校や先生の話題になった時、ある生徒さんが「学校の先生が塾なんか行かなくても良いと言っている。」と口走りました。一同下を向きシ〜ンと静まり返りました。私が「みんな、どうした?」と尋ねたところ、「だって、塾に来て、塾に行かなくても良いなんて…」との返答。私が「そうなんだよな。塾なんて無いほうが良いよね。」と言うと、皆さんエッ〜という顔つきでした。
私は、学校が本当にしっかりしていれば塾は不要だと思っています。ところが塾が流行るだけの原因が公教育サイドにあるのです。そして、残念ながら、なかなか改善されません。学習塾を始めて5年半になり、生徒さんや父兄の方々を通して中学校や高校を観察していますが、問題点が幾つもあります。時々、この「塾長からの一言」でも取り上げている通りです。本来伸びるはずの生徒さんの力が伸ばされていないので、これは社会的に大きな問題だと思います。子供達がせっかく持っている潜在能力が生かされないことは社会的に大きな損失だとさえ言えます。マスコミは時々教育の問題点を取り上げますが、構造的な改革には至っていません。
私個人に何ができるのか今は模索中ですが、少なくともサミット・ゼミに通ってくれる中高生諸君に対しては、一人一人の能力と個性を見つめつつ、何故勉強しなければならないのかを具体的に伝え、彼らのやる気を引き出し、必要に応じて世の中の動きを解説することは継続するつもりです。先日、中3クラスの雑談で明治維新の話になり、土佐藩を脱藩した坂本竜馬が薩長同盟を成し遂げた経緯を説明した時、中3の皆さんの目がキラキラと輝いていました。このような形で中高生諸君に知的な刺激を与え続けたいです。

(2004年05月20日) 【大学受験勉強法】[▲ 先頭へ]
今年の4月1日の「塾長からの一言」で今年度の私の目標を二つご紹介致しましたが、その内の一つである効率的な大学受験勉強法のとりまとめ作業を完成し、今週、金沢・羽咋それぞれの高3生の皆さんに資料を渡しました。
受験勉強に関するマニュアル的な本を5冊読み、サミット・ゼミ高校クラスでの経験を交えて、然るべき資料ができました。とにかく今年度の高3生諸君の参考にしてもらおうと頑張って作業を急ぎました。細かな内容まではご紹介できませんが、各教科をいつ、どのように勉強すべきか、文系・理系の注意点、学校の授業の活用法、模試の活用法など受験生の痒いところに手が届く内容になるように心掛けました。
以前読んだある本に、受験勉強もしっかりできないで社会で活躍できるはずがないと書いてありました。受験勉強で成功することが即ち素晴らしい人間という訳ではありませんが、この言葉はかなり当たっていると思います。私自身の経験でも、会社に入りいろいろな壁にぶつかった時、受験勉強で努力しそして成果が出たことが自分の心の支えになりました。上述の大学受験勉強法の中では自分の心をコントロールすることについても触れました。
今後は模試の結果毎に高3の皆さんの勉強の進み具合をチェックしていきます。そして私はもう一つの目標である高校数学の復習を本格的に進めるつもりです。

(2004年05月13日) 【電子辞書】[▲ 先頭へ]
各高校で今月から中間テストが始まっています。サミット・ゼミ高校クラスの特長の一つは学校の教科書の英文チェックです。これは、リーダーの教科書の試験範囲を一文ずつ読んで訳してもらい、生徒諸君が英文の構造を正しく理解しているか否かを確認するものです。この時、生徒さんが英文の構造を無視して、並んでいる単語を適当に訳せば、「そんな風には書かれていない!」という私の厳しい言葉が飛びます。
この教科書の復習の時、さすがに重い英和辞典を持ってくる人はいませんが、時々電子辞書を持ってくる生徒さんがいます。先日もある高2生が電子辞書を持ってきていました。ある単語の意味を確認することになり、私は厚手の英和辞典を引き、彼女は電子辞書で調べました。私の英和辞典は、高校入学時に中3の時の先生が薦めてくれた研究社の新英和中辞典(さすがに高校の時に使っていたものはボロボロになり、今は三代目のものです。)で、語法の説明が丁寧で、例文も多くて満足できる辞書です。高2女子が使っていた電子辞書はある英和辞典が組み込まれていて本タイプの辞書と内容的には異なりません。
ここで私の素朴な疑問があります。電子辞書で勉強して英語力が本当に向上するのかという疑問です。英語力は辞書を引いた回数にほぼ比例すると思うのですが、電子辞書の場合はどうなのでしょうか。ペラペラとページを繰って調べるのと、ポンポンとキーをたたいて調べるのでは人間の記憶に残る度合いは同じなのでしょうか。私は視野の広さが問題になりそうな気がしています。即ち、電子辞書のスクリーンの狭さです。ただ、今のデジタル時代の生徒諸君は何の問題もなく使っているのかもしれないので何とも判断できません。とても面白く有意義な研究テーマだと思います。

(2004年05月06日) 【男たちの戦い】[▲ 先頭へ]
4月29日柔道の全日本選手権が行われ、3人の世界チャンピオンがアテネ五輪出場をかけて戦いました。4月4日の全日本選抜体重別選手権で優勝してアテネ五輪出場を確実にしていた井上康生選手は準優勝でした。実質的に最後の五輪切符を争った鈴木桂治選手と棟田康幸選手は準決勝で戦い鈴木選手が勝ち上がり、決勝戦で井上選手を破って優勝して五輪代表に選ばれました。この3人の五輪代表をかけた戦いについて5月2日NHKは特別番組を放映しました。
鈴木選手に準決勝で敗れた棟田選手は負けが決まった瞬間大きな目から涙がこぼれました。試合後の握手の時棟田選手は鈴木選手の肩に手を回して(決勝で)「勝てよ」と言ったそうです。2人が離れた直後、鈴木選手は「ムネ」と呼びかけ拳をつき合わせ、決勝での健闘を誓いました。同級生でライバル・親友の2人の感動的な光景でした。決勝で敗れた井上選手は母校の東海大学の集まりで挨拶している時に言葉がつまりました。「今日は応援ありがとうございました。結果を出すことができなくて、大変申し訳ありません。」の後は涙になりました。テレビを見ていて私も涙が出てきました。
NHKスペシャルでは3人がそれぞれ苦労し、大変な努力をして大会に臨んだ模様が紹介されていました。鈴木選手と棟田選手がライバル関係で切磋琢磨して伸びてきた模様、2人の前に大きく立ちはだかる2歳年上の井上選手へ挑む姿、全日本選手権4連覇への井上選手の意地など感動的な内容でした。
栄光の裏にある悔しさをバネにした努力、栄光を保つ意地は勉強の世界でも通用するものだと思います。目標を持つことや努力を継続することの大切さを生徒の皆さんに繰り返し伝え、彼らの悩みには良き相談相手になり、結果が出たときの感動を彼らと共有できれば最高です。

(2004年04月29日) 【何故間違いを認めないの?】[▲ 先頭へ]
先週は修学旅行のため中3生諸君の授業がお休みで、高校クラスの皆さんにお願いして私も連休を頂きました。東京へ行きいろいろな人と会いましたが、官僚になっている大学時代の友人3人とはランチを一緒にとりました。3人の内1人は文部科学省の役人で、何とあのゆとり教育の推進グループに入っていたそうです。
当然のことながら話はゆとり教育に及びました。最初は穏やかに話をしていたのですが、最近の文部科学省の方針転換が話題になった時、私は切り込みました。「小学校の教科書に台形の面積の公式が復活したのは何故だ?」 同省の友人曰く、「各方面からのご要請に答えた。」 私「文部科学省の方針が間違っていたから復活したんだろ?」 友人「いや、要望があったからそうしたんだ。」 彼は絶対に「間違っていた」とは言わず、いわゆる官僚答弁を繰り返すばかりでした。私はキレてしまい、その後は大激論になってしまいました。人間関係において何か間違った時は素直に「ごめんなさい」と言うべきです。それは役所と世間の関係でも同じはずです。
「何故、中学の教科書の内容を削らなければならないんだ?」「総合学習で本当に効果が上がると思っているのか?」「成績が良い生徒はほとんど塾に通っているという学校の実態(因みに私はこれは大問題だと思っています。)を文部科学省は把握しているのか?」「ゆとり教育の具体的成果をどのように測定するのか?」と質問を連発しましたが、彼は各質問に具体的には答えてくれず、手元に資料が用意されているかのように一般論を繰り返しました。
ゆとり教育が始まった原因として、彼は過度な受験戦争といじめを挙げました。子供達の心のゆとりがなくなって、陰湿ないじめにつながった。だから子供達の心に余裕、ゆとりを取り戻すためにゆとり教育が必要になったというのです。彼はまた、子供達に生きる力を与える必要があるとも言いました。もちろんそれらのことはとても大切なことではありますが、学校週五日制や小中学校の教科書3割削減にそのままつながることは到底理解できません。他にも効果的な方法はあります。
私の飛行機の時間が迫っていたので残念ながら「朝まで生テレビ」のような激論を終えなければならなかったのですが、いつかクラス会の時にでも再開したいと思います。とにかく間違いを認めようせず自分の意見を押し付けようとする官僚の体質は許し難いです。

(2004年04月22日) 【星稜の戦略?】[▲ 先頭へ]
えっ、と驚きました。今週の日曜日(4月18日)の地元紙に星稜高校・中学の全面広告がありました。何故この時期に相当な経費をかけて全面広告を打ったのでしょうか。
「しつけ指導の徹底したスポーツの強い進学校」というキーワードから幾つかのことが説明されていました。学業面では東大・京大の現役合格を含む158名の国公立大学合格実績および早稲田・慶応・関西・関西学院・同志社・立命館の合格実績の紹介がありました。これに関連して思い起こされるのは、以前の「塾長からの一言」(2002年10月3日「星稜の挑戦」)でも触れた同校のAコースです。星稜高校のAコースの第一期生は来春の大学入試に挑みます。相当な合格実績を出しそうな雰囲気を私は感じています。
今回の新聞全面広告は、今年星稜に入った生徒諸君の父兄の方々に安心してもらうための所信表明メッセージであるのか、質の高い生徒を確保するための年間戦略の一環であるのか、いずれにしても同校の前向きな姿勢が窺えます。教育におけるマーケティング戦略を実践しているようにも見えます。コンサルティング会社のアドバイスによるものでないとすれば、星稜内部の指導層が非常に活性化されていると想像されます。
後は、アメリカで大活躍している松井秀喜選手に残念な思いをさせないように強い野球が復活すれば良いですね、向校長先生!

(2004年04月15日) 【ショックでした】[▲ 先頭へ]
新年度が始まりサミット・ゼミの新年度生募集も一段落しました。申込みや照会の電話を何件も頂きましたが、ちょっとショックだった電話がありました。ある中学生のお母様からの電話でした。「そちらの塾は成績の良い生徒しかとらないそうですね。」と言われました。
サミット・ゼミの入塾条件はただ一つです。それは「自分の学力を向上させたいという熱意」です。現在の成績は関係ありません。私の役割は、正しい勉強法を伝え生徒さんのやる気を引き出すことです。授業内容に関しては、英語・数学とも金沢で一番ではなく日本で一番分かり易い授業を目指しています。しかし、それよりも大事なこととして、何故勉強しなければならないのかを具体的に伝え、生徒さんの勉強に対する気持ちを高めて実践させることを心掛けています。宝石は磨かなければ光りませんが、私は磨き役です。生徒さんがそれぞれに光るようになるためには一人一人ときちんと向き合う必要があり少人数制にしているのです。
2002年5月23日の「塾長からの一言」で紹介したT君は中3の夏休みから半年で英語の偏差値が45.3から58.6まで伸びました。また、一年弱で5教科合計点が200点から400点になって学校の先生に「信じられない」と言わせた生徒さんもいました。彼らは自分の成績を何とかしなければならないという気持ちを持って入塾し、彼らも私も頑張った結果、成績が大いに伸びたのです。
3月の高校入試後メールがつながる生徒さんに入試問題の感想を尋ねるメールを送りました。二水高校に合格した生徒さんからの返信メールには、5教科の感想の後に次のような追伸がありました。「お母様方の声です。『あそこは頭のいい人しか行けない塾らしいわよ。』勘違いしている人が多いようです。」 Oh my God!

(2004年04月08日) 【自分力】[▲ 先頭へ]
前回の「塾長からの一言」で述べた通り、今年度の目標の一つは大学受験勉強法をまとめることです。その第一段階として今春の大学入試に挑んだ生徒諸君の意見を聞きました。これは入試結果が出た時に、受験勉強の開始時期、勉強時間数、心の支え、後輩へのアドバイス等様々な事項についてアンケート調査の形で尋ねました。
後輩諸君の参考になる意見が数多く寄せられ、それらを2004年大学受験総括として書面にまとめて新高3生の皆さんに説明しました。その内容は当ゼミの企業秘密なのでここではご紹介できませんが、一つだけサービスするとすれば、印象に残る意見として、「悔いが残るもの」の質問に対して「受験勉強全体の時間配分」という答えがありました。
この2004年大学受験総括はA4サイズの用紙で3枚の資料ですが、4枚目で大切なポイントをまとめ、さらに私の意見も付け加えました。そして最後に次の文章を書きました。「大学受験を通じて、自分力(個人の強い力、学力だけではなく忍耐力、集中力を含む。)を高めて下さい。これは皆さんの将来に必ず生きてくるはずです。」 自分力は私の造語です。
各企業の入社式が4月1日に行われ、2日の新聞各紙が入社式でのトップ訓示を紹介していました。日本経済新聞はトップ訓示のキーワードとして「強い個」を挙げました。大学入試に向けた受験勉強を通じて自分力を高めることがこの「強い個」につながると確信します。

(2004年04月01日) 【新年度の目標】[▲ 先頭へ]
今日から新年度が始まります。新年度における私の目標は二つあります。先ずは高校数学の復習です。昨年11月に長年の英語の目標を達成したので、今度は数学です。第二の目標は大学入試に向けた受験勉強法をまとめることです。
高校時代、私の一番得意な科目は数学でした。英語は自信がありませんでした。大学浪人した時に、英語の勉強法をマスターして英語の偏差値が数学を越えたのですが、とにかく数学が好きでした。学習塾を始めてからは中学の数学は問題なく教えていますが、高校の数学の質問を受ける時戸惑うこともありました。30年のブランクが空くと高校数学は難しいです。しかし、質問がある限りは答えたいので、数T・Aから復習を始めるつもりです。
高校クラスの授業は英語だけですが、ここ2〜3年で大学の受験勉強に関する本を何冊か読んで効率的な受験勉強全般について考えてきました。その上で、模試の結果を見ながら各生徒さんといろいろ話したり、メールのやりとりで様々な相談を受け、アドバイスをしたりしてきました。新年度ではこの大学受験対策を自分なりに体系的にまとめたいと考えています。英語・数学・国語の勉強、理科・社会の勉強、センター対策、二次対策等で情報はかなり手元に揃っているのですが、それらの情報を整理し、更に関連図書を読んで、高3生・高2生の皆さんの参考となる資料を作ることが目標です。超強力な資料を作るつもりで臨みます。
以上エイプリル・フールでした。ということはありません。 I mean what I say. (マジです!)

(2004年03月25日) 【小さな努力の積み重ね】[▲ 先頭へ]
今週前半に各国公立大学の後期日程試験の合格が発表されました。これで一通り大学入試の結果が出揃いました。私は大学受験生の皆さんにセンター試験後と二次試験後にアンケート調査の形で良かった点・悪かった点・気持ちの落ち着け方などを尋ねました。これらをまとめて新高3生の皆さんの参考にしてもらうつもりです。
受験生の皆さんのこの一年間の受験勉強の様子とセンター試験・二次試験の結果を一言でまとめるならば、目標をしっかり掲げて努力を着実に積み重ねた生徒諸君は良い結果が出ました。しかし、どこかで手抜きをしていた生徒諸君はセンター試験あるいは二次試験で、その手抜きの手厳しい報いを受けたようです。
高校入試も楽ではありません。しかし然るべき水準の大学入試は非常に厳しいです。この厳しい大学入試に備えた受験勉強では、日々の小さな努力の積み重ねが大切です。どれだけ目標の大学のレベルが高くても、毎日やることは、例えば英単語を覚えたり、文法を確認したり、難しい英文の構造を考えたり、数学の問題を一つずつ解いたり、現代文の問題で間違えたところをチッェクしたりと小さなことです。これらの小さな事をコツコツ積み重ねることができるか否かで結果が大きく異なってきます。
私のサラリーマン時代、一生懸命努力して自分なりに納得して上司に提出したレポートや仕事は、たとえ小さなミスがあっても評価してもらいました。しかし、どこかで手抜きをしたようなレポートや仕事はすぐに見破られてやり直しを命じられたものです。何にでも決して手抜きをせず、自分なりにできるだけのことをするということが基本だと思います。

(2004年03月18日) 【こんな生徒さんがいました その5】[▲ 先頭へ]
今日は公立高校の合格発表がありました。私は正午に北國新聞会館前で受験校全ての結果を確認しました。今は金沢の教室でこの一年を振り返っています。
Eさんは金沢の最上位校に合格しました。Eさんとは彼女の家のパソコンを通して時々メールで話していましたが、入試を終えた先週金曜日、入試問題の感想と新中3生へのアドバイスを尋ねるメールを送りました。Eさんからはすぐに長々とした返信が来ました。2年生へのエールとして、次のようなメッセージをくれました。(原文そのままです。)
「分からないことがあったら、そのことを分かるまで追求することが大事だと思います。もし、本当にそのことを理解することができたなら、次はよく考えれば必ず解くことができるし、いつのまにか、その問題は自分のものにできているはずだと思います。」
素晴らしい内容です。Eさんとは二年間一緒に勉強してきたのですが、見事に成長してくれました。私にとっては無上の喜びです。前回のD君、今回のEさんのような素晴らしい生徒さん達と出会えたことに素直に感謝しています。

(2004年03月11日) 【こんな生徒さんがいました その4】[▲ 先頭へ]
先週末から今週にかけて国公立大学の前期日程試験の合格発表がありました。私にも何件もうれしい報告が届きました。その中で、合格を伝えるメールをもらって思わず涙が出てきた生徒さんがいます。
D君は金沢大学工学部に見事合格しました。彼は金沢を越えるランクの大学を狙っていましたが、センター試験で思ったほど点数が伸びず、志願変更をせざるを得ませんでした。学校の先生は富山大学にするように話されたそうですが、彼は金沢大学を希望して、私に相談しました。私は、彼と彼のご両親の意思を確認しました。彼は是非金沢大学にしたい、彼のご両親は金沢大学に挑戦すればよいとのことでした。二次試験の科目に対する彼の客観的実力は十分にあったので、私のアドバイスはGOでした。私の結論の背景には、この一年間で約20回重ねてきた各大学の二次試験過去問練習で見せた彼の解答具合がありました。
D君はあるスポーツで優秀な成績を収めてきました。国体候補選手にも選ばれるほどでした。小水に血が混ざることがあったほど練習は厳しかったようです。しかし、彼は勉強もしっかりしてきました。ある時、彼のノートを見ましたが、英語のリーダーの予習をきちっとしてありました。また、金沢大学に決めた後、1月末から前期日程試験まで和文英訳の添削依頼のFAXが5回もありました。
合格のメールを読んだ時、彼の今までの努力が思い出されて、本当に良かったな〜、努力が報われたな〜と感動しました。私自身は、中3の時の先生のアドバイスで高校では部活動をしませんでした。ですから、部活動と勉強を両立させたD君の努力には頭が下がります。少しオーバーな表現かもしれませんが、彼のような人材がいてくれる限り今後の日本は大丈夫だろうと思います。

(2004年03月04日) 【日が長くなってきて…】[▲ 先頭へ]
大学入試の二次試験から一週間が経って今週末から来週初めにかけて合格発表が予定されています。そして、来週水曜日・木曜日は公立高校の入学試験が行われます。受験シーズンは終盤戦に入っています。
夏休みが過ぎ、秋から冬にかけて大学受験生も高校受験生も受験勉強が本格的になってきました。夜が長くなるとともに、季節が「お〜い、勉強しろよ」と話しかけているようでした。そして、12月22日の冬至を過ぎて日が少しずつ長くなってくると、受験が近いという季節感が出てきました。冬休み明けの中3生の統一テスト、大学入試センター試験(1/17,18)からは本当に時間が経つのが早く感じられました。
合格発表前の大学受験生は後期日程試験の準備をしながら落ち着かない日々を送っています。倍率が確定し入試が目前に迫った高校受験生は緊張感が高まってきているようです。やるべきことがしっかりできていれば結果はついてくるものですから、「人事を尽くして天命を待つ」を是非実践して欲しいものです。

(2004年02月26日) 【倍率に負けないこと】[▲ 先頭へ]
今朝は新聞を見て「え〜っ」という声をあげた高校受験生が多かったのではないでしょうか。公立高校の出願が昨日締め切られ、今日の朝刊に出願状況が掲載されていました。私自身も驚きましたが、進学校の倍率がとても高くなっています。泉丘は昨年よりは少し下がりましたが4年前と同じ高い倍率、二水はここ数年間で3年前の1.57倍に次ぐ高さ、桜丘と錦丘はここ数年間で最も高い倍率になっています。明日から3月2日まで志願変更できますが、進学校全体の倍率の高さは変わらないでしょう。
倍率の高さの背景には何があるのでしょうか。絶対この高校に入りたいという挑戦意識が大きいと思いますが、近年の私立高校、特に星稜高校の充実がその挑戦意識を支えているのかもしれません。昨年泉丘と二水の倍率に異変をもたらした小論文の影響は今年は余り感じられません。
3月10日、11日の入試まで二週間ですが、高い倍率に精神的に負けないで受験勉強の総仕上げをして欲しいです。倍率を気にしているようでは、結果が思いやられます。やるべき事がきちっとできていれば、倍率がどんなに高くても結果はついてきます。それは高校入試でも大学入試でも同じです。

(2004年02月19日) 【Where there's a will there's a way.】[▲ 先頭へ]
来週水曜日(2月25日)から各大学の二次試験が始まりますが、一昨日・昨日と金沢・羽咋の高3クラスの最後の授業をしました。英語の問題に取り組むに当たっての注意事項の最終確認だけではなく、二次試験に臨むときの一般的注意点についてもアドバイスしました。一年前の「塾長からの一言」で触れたカボチャの話も含めました。
上記の注意点について言った後、”Where there’s a will there’s a way.” (意志ある所に道あり。)という諺の話をしました。大学受験だけではなく社会に出たときのことも含めて話しました。キーワードは「情熱」と「努力」です。受験勉強の総仕上げの時を控えている高3生諸君は、この1年を振り返りながら神妙な面持ちで聞いてくれました。もう一つ今後の人生の課題にして欲しいことも話しましたが、それは別の機会に紹介致します。
目標をしっかり見据えて努力を重ねることによって成長、向上があります。そしてその目標が達成された時の喜びはそれまでの努力の大きさに比例すると思います。1月17、18日のセンター試験の後、国公立の出願大学について高3生諸君と様々な話をしてきましたが、今は来週の前期日程試験での彼らの健闘を祈るばかりです。雰囲気に飲まれずに自分の実力を出せよ!

(2004年02月12日) 【入試は学力コンテストではありません!】[▲ 先頭へ]
国公立大学の前期日程試験まで残り二週間になりました。この時期、受験生諸君は私立大学の入試に臨みながら国公立大学の二次試験の過去問に挑戦しています。本屋さんに行けば、各大学毎の過去の問題と対策が載っているいわゆる赤本がずらっと並んでいます。私の手元の赤本も現在貸し出し中です。
二次試験で注意しなければならないのは、どれ位の正答率が必要かということです。もちろん、受験する大学の学部やセンター試験の出来具合によりますが、概ね60%程度です。学力コンテストでは一番を目指して高得点を狙わなければなりませんが、入試において高得点を取る必要は全くないのです。入試では合格レベルに達することが唯一の目標です。
どの二次試験でも全ての問題が難問ということはありません。易しい問題、標準的な問題、難問が混ざっています。そうすると、難問を捨てて易しい問題と標準的な問題で確実に得点することが合格につながることになります。ポイントは難問の見極め、難問を捨てる勇気、点数を取れる問題で確実に得点することです。(特に数学)実力のある受験生にとって難問を捨てることは意外に難しいことかもしれませんが、限られた時間で一定の点数を稼ぐためには必要なテクニックです。
英語で確実に得点するためには、英訳や和訳の訳し忘れを避けたり、英作文で時制のミスをなくしたり3単現のsや可算名詞・不可算名詞に注意したりすることが大切です。また英語に限らず設問の指示を守ることは絶対に必要です。かなりの数の受験生が固まるボーダーラインにおいて、これらの当たり前のことが当たり前にできるか否かが勝負を分けると思います。

(2004年02月05日) 【発明対価200億円判決】[▲ 先頭へ]
先週金曜日(1/30)もの凄い判決がありました。青色発光ダイオード(LED)を発明した対価として200億円の支払いが会社側に命じられました。勝訴したのは中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授です。中村教授が会社(日亜化学工業)に勤務していた時に発明した青色LEDによる会社の利益が1208億円で、50%の貢献度がある中村教授には604億円を発明の対価として受け取る権利があり、請求額200億円の満額が認められたものです。
中村教授についてはこの塾長からの一言でも触れたことがあります。(「もう一人のノーベル賞候補日本人」2001年10月11日)日本人は一般的に独創性に欠けると言われています。しかし、中村教授のことを知った時、素晴らしい日本人がいると感動したものです。青色LED発明に関するキーワードは「徹底して考えること」と「最後までやり抜く粘り」でした。
この東京地裁の判決が経済界や研究者に与える影響には計り知れないものがあります。社会の活性化につながる大きな一石が投じられたことは間違いありません。中村教授の言動は、何事も丸く収めようとするいわゆる日本的なものではなく、かなり刺激的です。先生の著書の中には「怒りのブレイクスルー」というエキサイティングな題名の本もあります。いろいろなものが停滞している日本においては、先生のような存在や言動が必要だと思います。中村教授が頭脳流出で日本にいらっしゃらないことがとても残念です。(”breakthrough” 難関の突破・難問の解明・科学の大躍進)

(2004年01月29日) 【数学のワークをしていますか?】[▲ 先頭へ]
明日1月30日は私立高校の入試が行われます。中3クラスではこの二週間、金沢高校や星稜高校の過去の入試問題に挑戦してきました。英語の問題のなかには、日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋さんの夢の実現に関する長文問題や大学入試センター試験につながる形式の問題などよく吟味された良問がありました。数学の問題では考える力を問う問題が印象に残りました。
この「塾長からの一言」で何回か触れていますが、中3生にとって最大のポイントは数学です。他の科目では理解して覚える努力がそのまま点数に表れる傾向がありますが、数学は必ずしもそうではありません。問題練習が必要です。私は中学生の皆さんに、数学の教科書やワークの問題は必ずこなして、さらなる問題練習をゼミの教室でやろうと話していますが、時々ワークの問題で手を抜く人がいます。
学校の実力テストや模試の基本問題は難無くこなすものの応用問題ができないという生徒さんがこのタイプです。ワークの基本問題だけをやってその分野がわかったつもりになっているのです。ワークの応用問題を練習していなければ模試や入試の応用問題を解けるはずがありません。応用問題は基本が本当にしっかりしていれば解けるものですが、その為には応用問題を解く練習が必要です。応用問題を数多くこなしていく過程で基礎が確実になってきます。そしてこの勉強の仕方が高校の数学につながります。

(2004年01月22日) 【センター試験 this year】[▲ 先頭へ]
センター試験が終わりました。二日目の1月18日(日)夜は大手予備校の予想平均点の情報を生徒さんの携帯へメールし、何人かの生徒さんとメールで話しました。昨日、センター試験の平均点の中間集計が大学入試センターから発表されましたが、今年のセンター試験は昨年に比べて全般的に平均点が上がりました。私自身も18日に英語の問題を解いてみましたが、一部に解答に迷う問題はあったものの、「易しい」という印象でした。発音問題が今年も出題されなかったことは大変残念です。
全般的に試験は易しかったのですが、うまくいった人もそうでない人もいます。ゼミの授業でやっている英語で伸び悩んだ生徒さんが少しいました。初日の最初の科目ということがプレッシャーになったようです。ちょっとしたマイナスの要因があれば、80分であのボリュームの問題をこなすのは大変です。
二次試験を目指した高3クラスが金沢、羽咋とも再開しました。高3の授業では、センター試験の結果を踏まえて国公立大学の志望を考えること、そして私立大学受験を盛り込んだ形で2月25日の国公立大学二次試験までの一ヶ月計画を立てることを話しました。長い人生において自分の全力を注いで勝負を賭ける機会は限られています。大学受験生にとっては今がその時です。センター試験がうまくいった人は決して安心せず、うまくいかなかった人は「負けるものか」の根性で頑張れ!

(2004年01月15日) 【いよいよセンター試験】[▲ 先頭へ]
明後日(17日)、大学入試センター試験が9:30からの外国語で始まります。センター試験、私立高校入試、私立大学入試、国公立大学入試そして公立高校入試と続く受験シーズンの開幕です。冬至から3週間余りが経ち昼の時間が少しずつ長くなっていますが、この季節は毎年、新しいステップのための静かなる躍動を感じます。
先ずは、センター試験、この欄でも既に何回か触れましたが、私は、問題全体の難度と英語の第1問に発音問題が出るか否かに注目しています。センター試験直前の高3クラスは、英語の開始時刻に合わせて11日、12日の9:30からマーク模試過去問に挑戦しましたが、今まで指摘してきたことをまとめたプリントを配布して、試験に臨む心構えや英語の注意点についても確認しました。
中3生諸君は1月30日に私立高校の入試に臨みます。私立高校の中には英単語の発音・アクセント問題を出す高校があるので、中3クラスでは今週から来週にかけて昨年と一昨年の発音・アクセント問題を総復習しています。
私は私なりにこの手法が良いのではないかと考えて中高生諸君への授業を展開していますが、あくまでも彼らのサポーターでしかありません。乗り越えていくのは生徒諸君自身です。みんな、自分のやってきたことを信じて力強く夫々のハードルを乗り越えていって欲しいと祈るばかりです。

(2004年01月08日) 【いよいよ統一テスト】[▲ 先頭へ]
金沢のほとんどの中学は、昨日で冬休みが終わり今日から学校が始まります。そして明日、中3生は公立受験校を決めるための統一テストに臨みます。中学校3年間の勉強の成果を総結集させなければならない重要なテストです。
昨日の冬期講習で中3生諸君と11月の統一テストの時のことについて雑談しましたが、緊張したという生徒さんも、全然緊張しなかったという生徒さんもいました。明日は、3月10日・11日の受験校が決まるテストで、皆さん緊張することと思います。昨日は、統一テストへの臨み方について話しました。
私は今年の初詣でお賽銭を奮発しました。生まれて初めてお札を賽銭箱に入れました。(1000円でしたが…)そして、高校受験生・大学受験生全員のフルネームを心に浮べて彼らの合格を祈願しました。明日の統一テスト、来週末の大学入試センター試験、今月末の私立高校入試と大切な試験が続きますので、本当に祈るばかりです。みんな、頑張れよ!

(2004年01月03日) 【勉強の神様】[▲ 先頭へ]
「そこまで必死にやらなくても、もう大丈夫だよ。」と言っても、「先生、オレ、本番が心配なんでできるだけのことをやるんだ。」という生徒さんがいます。頑張っていれば成績は出ます。「ちゃんと勉強しているのか?」との問いに、「勉強している。」と答えはしますが成績が伸びない生徒さんもいます。勉強しているつもりになっているだけです。
「勉強の神様」はいつでも全ての生徒さんを見ています。正しい勉強法でしっかり努力を重ねていれば模試や入試で結果を出してくれます。手を抜いたり、勉強の仕方が甘かったりしたらお灸を据えられます。勉強の神様は、自分に対する甘えをお許しにはなられません。
今年も勉強の神様を畏敬しつつ生徒諸君と楽しく厳しく勉強したいと思っています。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。